子どもは頑張っているようだが
また嫌な思いもしているようだ

再来週が送別会だ言う

異動するのは
息子と彼が一番好きな先輩だ

息子は同じ地域内で
まだ交流も続くのだが
先輩は離れた場所
今後、そう簡単には会えない

送別会は彼のためのものなのだろう

チューターさんが
その準備を自分が忙しいからと
息子に押し付けてきたそうだ

「いいんだけど、僕は一応送別される側なのにね」
なんて言っていた
でも、異動したら
彼に顎で使われることもなくなるのでね

一緒に異動する先輩
最近は同行させて貰っているのだけど
先輩が忙しくて中途半端になっていた処理を
引き継いだら
「本当に助かった
完ぺきだったよ！ありがとう！」
と言ってもらえて
かなり自信がついたようだ

ああ、この人がチューターだったら
息子は休職することもなく、バリバリやっていたんじゃないか？

やめよう、そんなことを考えても仕方がない




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